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2020/12/25 19:04
難しくて、楽しくて、嬉しくて、哀しい。
一筋縄ではいかないくせに、なるようにしかならない。
人生ってホント手がかかります。
雨あり
降るにもほどがある土砂降りの雨。
その中にたたずむ怒りにも似た威厳さえ感じさせる大聖堂。
降り注ぐ音と冷たい温度を感じる1枚。
晴れあり
➤購入する 1989年撮影 アデルフィオーレ大聖堂 クーポラ ¥6,600
フィレンツェのシンボル
「サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂」が存在してくれているだけで
雲でさえオシャレに感じる不思議。
自然さえも味方に付けて作品になってしまう。
これこそが『街そのものが美術館』といわれるフィレンツェ最大の魅力。
雪あり
➤購入する 2005年撮影 フィレンツェ 雪景色 ¥6,600
雪景色にもかかわらず、その向こうに春の訪れを感じられる不思議さ。
凛とした寒さと、その寒さをほどく暖かさが共存する1枚。
難あり
➤購入する 1961年撮影 サンフィレンツェ広場 車事故 消防士 ¥6,600
美しい街、綺麗な街、穏やかな街にも必ず起こりうる惨事。
人が生きているということはきれいごとだけでは済まされない。
そんな現実を目の当たりにさせられる1枚。
今年2020年に関しては
とにかく全ての人が試された踏ん張る堪える籠る、そんな1年だったんじゃないでしょうか。
本当に嫌というほど色々な思いが交差する。
そんな誰もが大変な時期に、
ご縁を紡げることが。
直接お話しできることが。
直接お顔を見てお会いできることが。
どれほど嬉しいこと幸せなこと有難いことなのか、
ということを身に沁みて体感いたしました。
今年一年大変お世話になり本当にありがとうございました。
来年もまた皆様とお目にかかれること、心から楽しみにしております。
そして、
この言葉を、祈りにも似た心持ちで文字にするのは
人生で初めてかもしれません。
どうぞ、どうぞ、良いお年をお迎えください。
水木