- HOME
- BLOG
2020/11/27 17:18
車はオトナの(男の子の)永遠のオモチャ
なんでしょ?そうなんでしょ?
って言いたくなるくらい、車好きの男性 多いですよね。
今更ですが、ここ最近retroitalyのブログ・コラムを書かせていただいている私は女性です。
(もちろん女性でも車大好きなお友達は沢山おります)
どちらにせよ車好きは
「乗れればいい派」と「とにかく車が好き」の両極2択に分かれる気はします。
そして、免許も持たず、車も持たずな私はそのどちらにも属さないママチャリ派です。
ただ、そんな私でもさすがに聞いたこと見たことがある「フェラーリ」と「ポルシェ」
⇈購入する⇈
1990年撮影 ヴェッキオ橋 ポルシェ カラー写真 ¥6,600
ヴェッキオ橋を背中にアルノ川沿いを走るポルシェがイヤらしいくらいにカッコイイ1枚。
こういう時に使う「イヤらしい」は最高級の称賛です。
⇈購入する⇈
1990年撮影 ヴェッキオ橋 ポルシェ モノクロ写真 ¥6,600
ポンテヴェッキオ、アルノ川、街灯、ポルシェ、
全てのミザンスが仕組まれたかのように、作り物かのように完璧。
色を削ったところでカッコいい写真はカッコいい。
以前 取材のお仕事でフェラーリに乗せて戴いた時は
車でGを感じたのが初めてだった為「ドドンパ」(富士急@山梨県にあるジェットコースター)かと思いました。
これがそのドドンパです。
ちなみにこちらの「ドドンパ」という乗り物
スタート後たったの1.8秒で172km/hになるわ直角に昇るわ直下で急降下だわ
1回口が開いてしまったら、風圧とGのせいで開いた口がふさがらなくなる(物理的に)凄まじいジェットコースター。
そしてこちらが泣く子も黙る「フェラーリ」
⇈購入する⇈
1964年撮影 フェラーリ カーレース パッソデラコンスマ Ferrari ¥6,600
フェラーリのレース中の1枚なのでスピードが出ているはずなのに、逆に時が止まっているかのように見える1枚。
人も車も、カッコイイの定義は何事にも動じないスマートさなのかも、なんて思わずにはいられません。
⇈購入する⇈
1963年撮影 イタリア ボーボリ庭園 フェラーリ 275G ¥6,600
カッコよくスマートな人は、そりゃあ美人にだってモテます(これは車ですが)
現在(いま)でいうモーターショーも1963年のイタリアではこんなにも上品でお洒落。
パドックのようにも大名行列のようにも見えます。
美しいものは格好よく、格好いいものは美しい。
では一方、泣く子も微笑むイタリアの車は何か?
それは「フィアット」ではないでしょうか(これはあくまで私の独断と偏見による個人的見解です)
➦購入する 1963年撮影 フィアット チンクエチェットFIAT500 ¥6,600
ほら、もうなんか可愛らしい。
チャギントンを彷彿とさせる「可愛らしさの整列」
これは子供のおもちゃギントン。
➦購入する 1964年撮影 フィアット チンクエチェントFIAT500 ¥6,600
そして「可愛らしさの渋滞」
今なお根強い人気を誇るFIAT。
日本での大渋滞と、こんな可愛いフォルムの大渋滞とじゃ全く意味が違う。
これは大渋滞じゃなくFIAT大集合。
➦購入する 1968年撮影 イタリアFIAT500 女性警官 ¥6,600
婦人警官もなんだか嬉しそう(多分交通整理のお仕事で疲れてます。お疲れ様です。)
➦購入する 1958年撮影 ミケランジェロ広場FIAT500 ¥6,600
CMの撮影か!と突っ込みたくなるくらい「可愛らしさの 2密(密集・密接)」
➦購入する 1969年撮影 イタリアFIAT500 ¥6,600
路駐してるだけなのに「画になるズルい可愛さ」
FIATのような人
FIATが創業から110年以上も変わらずに愛され続ける理由。
老若男女問わずモテる理由。
それは、頼もしくもあり、可愛くもあり、親しみやすいから。
頼られない車(人)より、頼られる車(人)に。
可愛がられない人(車)より、可愛がられる人(車)に。
親しみにくい人(車)より、親しみやすい人(車)に
もう車の話しているんだか、人としての話しをしているんだかわからなくなってきましたが、
ようは、人間も車も同じですね。
愛されないより、愛される人(車)に。
FIATのような人になりたいものです。(FIATは車なんですけどね)
FIAT500(チンクエチェント)についての詳しいブログはこちらをご覧下さい。